一般教育機構 人間科学領域人文科学Humanities

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研究室HP

人文科学2017

 我々は、「医療と社会」という科目を開講し、医学部初年次学生に現代倫理の基礎理論と医療倫理の主要なトピック(生殖医療、遺伝子診断、クローニング、脳死、終末期医療、動物実験、エンハンスメント、医療制度論、福祉政策論、ケア論など)を教育している。
 また、本学の初年次教育の特徴である、問題基盤型学習とアカデミック・ライティング、さらにクリティカル・シンキングの三つを連動させた「三位一体の初年次教育システム」の構築においては主要な役割を果たし、その中で特に「アカデミック・スキルズ」(論文執筆の手法)と、「クリティカル・シンキング」(他者に心を開く姿勢・論理力・対話力を促進する批判的思考)の両科目を担っている。
 現在、さらに特徴ある医学部初年次教育を構築するために、「メディカル・ドローイング」(医学的デッサン手法)という科目の設計を行っているところである。また、医学部の医学教育講座に協力することで、最近では高学年の倫理教育にも関わりはじめている。

お問い合わせ

TEL: 076-218-8082 / FAX: 076-286-2620 / Email: kh-honda@kanazawa-med.ac.jp

所属者紹介

准教授

  • 本田 康二郎

講師

  • 菊地 建至

助教

  • 久司 一葉

主な研究業績

部門別研究業績

  • 本田康二郎(2016)「21世紀のネオ・ラッディズム ―人工知能が引き起こす労働問題」 『金沢医科大学教養論文集』、vol.44、pp.1-10
  • 本田康二郎(2015)「金沢医科大学の初年次教育―三つの教育手法の統合―」『金沢医科大学教養論文集』、vol.43、pp.7-27
  • 菊地建至(2016)「クリティカル・シンキング入門は、何をすることなのか」、『金沢医科大学教養論文集』vol.43、pp.29-49
  • 菊地建至(2015)「学生と教員が道徳的に考える機会や場を作り続けるために」、関西倫理学会『倫理学研究』第45号、pp.31-41
  • 久司一葉(2016)「看護大学生のキャリア成熟に関する研究」、
    『金沢医科大学教養論文集』、vol.44、pp.57-63

主な外部研究資金

  • 工学的関心に則したロボット倫理学の構築
    文部科学省:科学研究費 基盤研究(C)
    研究期間:2013年 - 2015年
    代表者:本田康二郎
  • 技術哲学の価値論的転回と実践的応用
    文部科学省:科学研究費 分担研究 基盤研究
    研究期間:2016年 - 2018年
    代表者:金光秀和(金沢工業大学)分担・連携研究者:本田康二郎
  • 日本型「ロボット共生社会の倫理」のトランスディシプリナリーな探求と国 際発信
    文部科学省:科学研究費 分担研究 基盤研究(B)
    研究期間:2016年 - 2019年
    代表者:神崎宣次(南山大学)分担・連携研究者:本田康二郎
  • 応用倫理学における精神医療倫理と合意形成
    文部科学省:科学研究費 分担研究 基盤研究(C)
    研究期間:2015年 - 2017年
    代表者:屋良朝彦(長野県看護大学)分担・連携研究者:本田康二郎
  • 希少難治性脳・脊髄疾患の歩行障害に対する生体電位駆動型下肢装置型補助 ロボット(HAL-HN01)を用いた新たな治療実用化のための多施設共同医師主導治験の 実施研究
    日本医療研究開発機構(AMED):AMED研究費 分担研究 難治性疾患実用化研究事業
    研究期間:2015年 - 2016年
    代表者:中島 孝(国立病院機構新潟病院)分担・連携研究者:本田康二郎